田村麻美『ブスのマーケティング戦略』若さと美しさが、耐用年数を迎える前に

田村麻美『ブスのマーケティング戦略』若さと美しさが、耐用年数を迎える前に

想像以上に面白かった!

見た目が武器にならない人は、ほかの武器を磨きつつ市場調査をしようねという話。

個人的には元美人こそ、読んだほうがいい気がした。

若さと容姿は減価償却資産だから…。

モテとか恋愛本と見せかけて、マーケティング超入門としても。

概要

本書は「ブス」を見た目が武器にならないレベルと定義している。

性格や特技を磨きつつ、自分がどう映るか?

試行錯誤しながらマッチングをめざせ!というもの。

見た目以外を磨きましょう、という本はほかにもあるけれど、マーケティングの超入門としてもお勧め。一石二鳥だね。

感想

わかりみが深い。

私も見た目は武器にならないと、せめてお勉強しようと思って生きてきたよ。

ドラゴン桜の「バカとブスこそ、東大に行け!」が刺さった世代だ。

〇〇に日付を。

「いい男とやりたいから、いい大学に」って正直すぎて、吹いた。

東大を目指す男子高校生っぽい発想だな。

「処女を20歳までに捨てる」はもっと笑った。

夢に日付を、処女にも日付を、ってか。

田村さん…面白すぎる。

ブルーオーシャン戦略。

競合が少ない分野を探せ!というブルーオーシャン戦略。

女慣れをしていない職業が、具体的に挙げられていて面白かった。

これぞ原石を買い叩く発想w

(恋愛慣れしていない男性は、自分を本来の価値より低く見積もりがち?

→適正価格より安く買い叩ける?と思ったことがある‥。)

市場調査のための合コン。

合コンを市場調査&チームプレイと位置付け、結構ページが割かれている。

わたしが苦手な合コン…。ザクザク刺さる。

やばい、コミュ力を鍛えようとこんなに努力していない…と、とにかく刺さる刺さる。

合コン自己紹介テンプレは、スパルタ婚活塾『合コン理論』を思い出したよ。

チームプレイを鍛えるにも、合コンはいい訓練になりそうだ。

マッチングアプリが主流になると、チームプレイを鍛える機会がひとつ減るんだな…とふと思った。

見える肩書。

見える肩書で自信をつけるって考え方には共感する。資格を取るっていいな。

この本を読んでたら税理士資格を取りたくなった。笑

税金の計算は、だれに頼んでもそんなに変わらない。

だから、税務にもとづいたコンサル的アドバイスで差がでる。

自分のアドバイスで、お客様の売上があがったときは、本当に喜びを感じる。

特にここに惹かれる。

頭を使って役にたてるなんて、とても楽しそう。

専門知識や、発想で人に役に立ちたい願望に気付けた・・・。

申告時期のハードワークについていける気はしないけど。

まとめ

市場が変わると評価が変わる。

商品力を上げるのは大前提だけど、レベル上げ一辺倒にならないために。

「鶏口となるも牛後となるなかれ」という諺があってだな。

「自分が相対的に上位にいられる」市場選びを頭に入れておきたい。

そして自ら市場をつくれたら理想…!

ほかのおすすめ本

峰なゆか・犬山紙子『邪道モテ!』

キラキラ女子と真正面で勝負しないために。

考え方&商品の提供の仕方はこちらも近いかも。

水野敬也『スパルタ婚活塾』

著者もファンだという水野さんの本。

合コンで使うテンプレを、ここでストックしよう。

『スパルタ婚活塾』あらすじと感想【まだ結婚向きの彼氏なんて探しているの?】

常見陽平『ちょいブスの時代 ~仕事と恋愛の革命的変化』

ちょいブスを求める社会的背景が面白かった。気軽な読み物として。

藤森かよこ『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』

メタ認知勉強が大事だと痛感する本。

充実した読書ガイドも大変おすすめ。

パンチが強いタイトルに負けず、手元に置いておきたい。

勝間和代『勝間式 超コントロール思考』

自分の力が発揮される場所に身を置く、自分の努力だけじゃなく環境も変えるという意味でこちらも。