外出自粛の今こそ、さらに、読書を楽しもう!Ver2.0
- 2020.04.12
- 本を読むことについての雑文 読書

「外出自粛の今だからこそ楽しめること」という記事を書いている中で、
読書については、書くと長くなるため、記事を分けました。
この記事は、
・既に本を読む習慣がある人、
・きっかけがあれば、本を読む人
に、向けて書いています。
(一切読書の習慣がない人に、本の楽しさを伝える術を、私は知らない。)
1.こんなときだから、パンデミック小説を、読もう!
①高嶋哲夫「首都感染」
何度でも何度でも勧める!
「中国で新型ウイルスが発生するが、当局が隠蔽したため、世界中にウイルスが蔓延し…」という小説。
蔓延を防ぐために、日本はどうするか?
なんと、東京を封鎖するお話。
「帰国し、検疫拒否をする日本人がリアル」
「新型ウイルスは、定期的に発生する」
などなど、今の状況をすでに予測していらした、素晴らしい小説。
②篠田節子「夏の災厄」
ベッドタウンで発生した、新たな感染症…。
患者が、嗅覚に異常を訴えるシーンが、今と重なってこわい。
③カミュ「ペスト」
大昔、一度読んだんだけど、読み直すか。
一匹のネズミの死骸を見つけたシーン、冒頭から不吉な予感が。
2.kindleデビューをしてみよう。
公共図書館が休館となったり、書店も休業あるいは、営業時間短縮になってしまったり。
「家で、読書をしよう」って、どこで本を手に入れればいいんだ?と。
じゃあ、これを機にkindleを試してみよう!
実は、専用端末がなくても、スマホやパソコンにアプリをダウンロードすることで、kindle電子書籍を利用できるのです。
で、自分のスマホ・タブレット・パソコンなりで、電子書籍を試してみて、「便利そうじゃん」と思ったら、ひとつ楽しみがふえましたおめでとう。
電子書籍を試しても、「やっぱり紙書籍のほうが、好き」と思えたなら、…おめでとうございます。
紙の書籍に対する、あなたの愛が証明されました。
で、愛はおいておいて。
アプリのダウンロードは無料でも、書籍代は有料じゃないの?と。
そう、原則は、そう。
ただ例外もあって。
青空文庫に登録された本なら、無料で読めるぞ!
夏目漱石「坊ちゃん」あたりは、小学生でも読めるし、大人になって読んでも面白いかなぁと。
3.本の帯を、書いてみよう。
せっかく読んだら「書評を書こう」なんて言われたら、面倒くさ…身構えてしまいそう。
でも、「書店POPにあるような、本の帯を考える」なら、「読んだ本について、アウトプットできる」するハードルが下がるのかなぁと。
「本の帯を書くって超楽しそう!」と思ったのは、こちらの読書会に参加したことが、きっかけです。
実際に、本の帯を書かなくても、「本の帯(キャッチコピー)を考える」と意識するだけでも、読み方が変わり、楽しみが広がりそう。
4.オンライン読書会に、参加してみよう
本について誰かと語りたくなったら、読書会という選択肢もあるよっていうハナシ。
ただ、当然リアルで集まることは自粛せざるを得ないこの状況。
「それでも!本について語りたいんだ」という方は、オンライン読書会デビューをする、良い機会ではないでしょうか。
開催予定の読書会を検索できる「読書会へ行こう!」というサイトから、現在オンラインで開催している読書会を探すことができます。
未完…の記事ですあしからず。
「外出自粛、読書を楽しむ時間が増えたぜ!」と勢いで書いた記事です。
お勧め本、あるいはお勧めの「本の楽しみ方」を見つけたら、随時追記するよ。
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