犬山紙子『アドバイスかと思ったら呪いだった』必殺!呪詛返し!

犬山紙子『アドバイスかと思ったら呪いだった』必殺!呪詛返し!

悪気がないアドバイスこそ厄介なんだよね…

受け流したり、跳ね返すヒントになれば!

概要

「一人でラーメン屋とかほどほどにしなよ」

「酒豪の女はモテない」「家より先に子供を作ったら?」etc…

こちらはほんの一例だ。

悪意のあるマウンティングはもちろん、

「悪気がない」アドバイスも、厄介だ。

いちいち傷ついていたら身がもたないから、こちらも受け流すスキルが必要だ。

でも、悪気がないからいいってもんでもない…。

「アドバイス」に苦しんだ、もはや呪いか??

と、モヤモヤしたらお勧めの1冊。

こんな価値観を押し付けられてモヤっとした!という投稿を中心に、

犬山紙子さんの的確なツッコミ、あわせて波風立てない(?)呪詛返しも紹介。

感想と、私怨(思い出し怒りともいう)

(1)現実を見た結果ですの。

”ある男の子に告白されて、お断りしたら直後に「夢見ていないで、もっと現実見たほうが良いんじゃないの?」と言われました。

現実見たところでお前とは付き合わないわ!!”

うわ、告白して逆ギレ面倒くさい!!

こっちも現実みている=お前で妥協している」感じもして、腹立つね。

 

振られたのは、自分の魅力不足じゃなくて、

「理想が高い」「現実見ろ」と振った側に責任転嫁するあたりが、

器が小さいうえに、伸びしろなさそうって感じ…。

□□呪詛返し□□

「現実見てるから断ったんだけど」

■■私怨■■

うわうわ、何度か言われた!!この腹立だしさは共感する。

同じシチュエーションで「自分が思ったことを曲げないよね」とも。

いやいや、自分の心にすら不誠実なやつが、他人に誠実になれるか…。

さらに、最もキツかったのは、「まだ振られた男を引きずっているんだろ!」と追い打ちをかけられたこと。

なんでダメ出しされたうえに、傷に塩ぬりこまれなきゃ、あかんのだ…。

「そいつと俺と比べてたんだろ」と泣かれて

あんたと比べるまでもなく、彼はいい男だったよ!今も好きだよ!!」と、開き直った気がする。

あぁ、私がぶつけたいこの言葉は、あんたじゃなくて振られたアイツや。

泣きたいのはこっちだぜ。

でも私を泣かしていい男なんてそうそういるもんか…

何年も前のことだけどねぇ。

若かったなぁ…

(2)いつ私が紹介を、お願いしました?

「紹介してあげるって言ってるのに、断るから駄目なんだよ」

紹介を断ったら、説教されたというエピソード。

この仲人型クソバイスは、断ると怒られるという避けられないトラップ。

うわ、しんどい。

これだから、紹介は苦手なんだよね。

紹介する側の自己満足もあり、「私はいいことをしてあげたのに、なんで感謝しないのよ!」ってどこかで思っているんじゃないかな…しんど。

さすがに「いつ私が、紹介してくれなんていいました?」なんて返してはいないけど…たぶん。

これ、他の人にもあまり話せないしなぁ‥。

「あなたのためを思って」「良かれと思って」紹介するのよ、なんて説教に加勢されたらかなわない。

□呪詛返し□

人と人とをマッチングさせることに幸せを感じられるのって才能だよね。

婚活サイト立ち上げたら?

■■私怨■■

で、会わなくてもしんどいが、会ったら会ったで、追撃もまたしんどいという。

「お友達として会うだけでもいいから」

いや、話も価値観も合わなくて、お友達として会いたいとすら思えなかったんだよ…

人柄はとても良い方だとしても、

私が限られた休日を使ってまで会いたいかと別問題だよ。

「もっとじっくり見てみたら」

これ、紹介が苦手だと感じる瞬間なんだよな。

本能でときめかないものは、何年待ってもときめかないんだよ…

引き延ばすのは、相手にも失礼だなぁと思うし。

紹介者に強く勧められるほど、断りの言葉も強くなる。

相手を貶めている気分になり、それもまたストレス

紹介に限らず、男女の友人を、やたらくっつけたがる人も、苦手なんだよなぁ。

やっぱり、かつてある男性に、ぐいぐい距離を詰められて。

引き合わせた人に「その気はないんだが」と伝えたところ、

「彼はいい人なのに。あなたはすぐ決めようとするから」って

さらにくっつけようとされて、しんどかった…。

人柄と、当人同士の相性がいいかは別問題でしょ‥

あれ、やたらくっつけたがる人なんなんだろう。

くっつけて楽しむのは、ぷよぷよだけにしてほしい…!

彼氏がいるとラクなのは、こういうくっつけたがりさんから逃げられることだ…

(3)男の前では淑女、女の前では娼婦ぶりたいお年頃?

「世間知らずっぽいよね。悪い遊び教えるよ」

同僚の女性からのひとこと。

遊んでいる風をアピールしつつ、見下してくるのはなんなんだろう。

で、こういう女性は、男の前じゃあこういうクソバイスはしてこないという特徴があります。

女の前では遊んでる女ぶりたいけど、男の前では世間知らずのふりしたがるんですよね。

「昼は淑女、夜は娼婦」ならぬ、

「男の前では淑女、女の前では娼婦」ってか。

□□呪詛返し□□

「(男性の前で)この前言ってた悪い遊び教えてくれるの、いつにしますか?」

いいねいいね。

ビッチぶったの、清楚なの、どっちが好きなの~?

(松浦亜弥「ね~ぇ?」を再生しながら、お読みください)

と、もう、男性にジャッジしてもらいたいね…

■■私怨■■

かれこれ、8年ほど前のこと。

転職相談と称して知人に呼び出され、本題はそこそこに、ガールズトーク()へ。

「えっ、彼氏そんなに長い間いないの?年単位でいないって、やばくない?」

(本人が一番引け目を感じておりますので、あまりいじめないでください。)

と、追撃されたのがこちら。

「そんなに長い間ご無沙汰だと、蜘蛛の巣張っちゃうよ!

彼氏がいなければ、セフレを作ればいいじゃない!

(お下品なので、前半のセリフには、あえて一部の言葉を省略しています。)

なんだこりゃ、マリーアントワネットぶっているのか??

あれ…なんか家は誰も住まないとすぐ痛むから、赤字でも人に貸し出したほうがいいとか聞くけど、そんな感じ。

人の下半身事情を、ボロ空き家のように扱わないでくれや

今まで受けたマウンティングで、TOP3に入るくらいのネタだわ。

女性が、同性相手に「遊んでいる風」自慢をするのって、何かいいことがあるんでしょうかね…

あまりにも衝撃的な言葉に、もはや怒る気にもなれず。

あなたは空室0に励んでください、私と関わりのないところでね、とそっと祈った。

(4)簡単呪詛返し☆一問一答編も絶妙

「とりあえず付き合ったら良いのに~」

→「へえ、バイザーの彼氏もとりあえず付き合った人なんだ!!」

「現実を見ろ」と、セットで言われがちな気がする。

「二人目は?一人っ子はかわいそう」

「全一人っ子に謝れ!」

これいいなぁ

子どもの話って本当にデリケートで、悪気がないからいいってもんじゃないと気づいてほしい‥。

恋愛はまだ、本人が自分の意思で選んでいることだけど、子どもは「授かりもの」だからねぇ…

子どもの立場からしても、きょうだいは自分の意思でえらべないのに…。

一人っ子すべてを「かわいそう」と決めつけるのは、とんでもない話だ。

3.呪いをウイルスのように拡散しないでほしい

「現実見たほうがいいよ」って、(1)だけではなく(2)、(3)でも合わせ技で言われる気がする。

変なアドバイスに、セットで使われがちな呪い「現実を見た方がいいよ」☆。

こちらセットだとお安くなりまs、マクドナルドのポテトかよ…

この本の全体的な感想は、

アドバイスをしてくる人自身も、
かつて同じようにマウンティングや説教をされてきたのかなぁ…と。

本人も「こうあるべき」の呪いに、洗脳されているところもありそう。

ある意味アドバイスしてくる人も「被害者」でもあるんだろうけど
それでも「呪い」を拡散しないでほしいものだわ。

不幸の手紙やウイルスじゃないんだからさ‥

って書いていて、自分が変なアドバイスを押し付けている側にもなっているんだろうなぁ、ちょっとは反省するか。

というか、私怨を文字にするだけで、わたしも十分性格は悪いのだけどw

でも、私怨を文字に起こして楽しかった。