【本の話】はあちゅう『子供がずっと欲しかった 事実婚妻が体験した妊娠・出産のこと、全部。』

【本の話】はあちゅう『子供がずっと欲しかった 事実婚妻が体験した妊娠・出産のこと、全部。』

とあるネット記事から色々事実婚について考えて。

 

その延長で、つい読んじゃったのが、こちらの本。

1.概要

妊娠・出産と、事実婚についてのエッセイ。

妊娠した身体や生活の変化や、事実婚を選んだ背景。

出産から産後についてなど。

事実婚、妊活に対して本気の人向けの本というより、

著者に興味がある人向けの本か…

2.感想

タイトルは「子供がずっと欲しかった」とあるが、

「子供がいる『私』」が欲しかったのでは?という感じ。

もちろん、想定通りだったけど。

1)妊活の話

「授からないかも」と真剣に悩んだが、妊活して半年で授かったようで。

正直、授からなかったら…と葛藤したあたりが、もう少し書かれていたら、タイトルにあう本だったんだろう。

たしか彼女、妊活宣言をしていた時期に、既に妊娠が判明していて、ネットで叩かれていた気もするけど。

お産は何があるかわからないからねぇ…なかなか公表しづらいよなぁとは。

あとは、つわりが軽くて良かったねぇ、

でもやっぱり妊娠って苦しそうだな…うん、私はいいかな…というくらい。

(あ、生理痛の重さと、つわりの重さって相関関係にはないのかな…?)

2)事実婚の話

そう、これが気になった。

特に親戚付き合いを望まないなら、事実婚って魅力的だよなぁと感じる…!

こんなにうっすらした親戚付き合いか!と、大変、羨ましかった。

そうそう、パートナーと二人で仲良くいられればいいんだよ、別に親戚

付き合いは望んでいないんだよ…と、改めて、事実婚に惹かれてしまう。

結婚したとしても、お互いの話し合いで親戚付き合いを減らせないか?

と疑問は残るけど、未婚者の甘っちょろい期待なんだろうなぁ。

特に、「事実婚って変わったことをしている」から、相手の親戚に「嫁」として最初から期待されなくなる
というのは、やはり事実婚ならではのメリット。

ただ、ふと思ったのが、これが子どもがいる場合。

親戚付き合いを絶つとなると、子どもから、祖父母やおじおば、いとこと接する機会を奪ってしまわないかなぁ…と、ちょっと気になった。

(いや、彼女がというより、もし自分が事実婚+子ありを選択するなら、というだけで)

まあ、親戚なんていりゃいい、というものでもないんだけどさ。

3)マッチョ思考と、親御さんとの関係

一番印象的だったのは、彼女が、専業主婦である母に対して「私ほど稼げないのに!」というエピソード。

うわぁ昭和のマッチョ思考が搭載されている!興味深い!

まるで、「誰のおかげで飯食えていると思っているんだ!」という昭和の父親みたいだな。

これも彼女が母親の生活費を負担している中で出てきた言葉で、そこまで経済力があるって、なかなかできることじゃないし単純にすごいと思うけど。

このエピソードで、稼がないといけない男性のプレッシャーもわかった、と書いてあったので、そちらももっと発信すればいいのになぁ。

あと、他人に対しては、「子育ても仕事のうちだよ」と言えるのに、

自分のこととなると「世間的には『私の』仕事として実績が残らない」というエピソードも…。

プロジェクトⅩかよw

でも、非常にその気持ちはわかってしまう…。

彼女くらいがっつり稼げて、自分の本まで出版できる人生なら、ただ子どもがいる人生よりも、絶対魅力的だもん。

私にとってはね。

で、話を戻すと。

前々から、彼女のエッセイには母親とのエピソードは出てくるが、父親についてあまり書かれていないなぁとは思っていたが。

ご両親が熟年離婚していたとのこと、お母様が専業主婦で経済力がなかったため、なかなか離婚ができなかったこと…さらっと書かれていたけれど。

このあたり、ご両親どうしの関係や、ご両親と本人の関係が気になる。

特にお父様。

著者本人の性格形成に、かなり親の影響はありそう…。

「人生全部コンテンツ」なら、ご両親との関係もいつか書いてみたらいいのに。