ご先祖様はこえられない

ご先祖様はこえられない

今年2020年はネズミ年ですね。

年末実家に帰ったときに、妹に「なぜ害虫が退治できて、ネズミは退治できないのか」と問われた。知らん。

ネズミは嫌いだ。(今年の縁起物だけど‥)

と、蜘蛛退治の話、続編。

以下、またもや過去のアメブロ記事リライトです。

勇敢に退治できない生き物はある。

一人暮らしを始めた妹から、

「昨日蛾が出てねー!

今まで虫がでたらおねえちゃんをよべば(アンパンマンじゃないんだけどな…)やっつけてくれていたけど、おねえちゃんを召喚する魔法はマスターしていないから、

ゴキジェットを持って無事始末できたよ!」という、報告を受けた。

5月13日は虫退治記念日になってよかったね。

人間って苦手なことでも追いつめられるとどうにかするんだね。

「この前もおねえちゃんは、夜中に張り切ってゴキブリ退治していたよ。

うりゃー!とか叫び声が聞こえて、夢かなーって思ってたんだけど

翌朝あの人目を爛々とさせて、

『ゴキジェットを取りに行く時間がおしいから、洗剤で動きを封じてから始末した。

あれでひるんでゴキジェット探してたらたぶんのがしてたねー洗剤もなかなかいい武器でね』って己のゴキ退治戦略を語っていたから、ああ夢じゃなかったんだって。

いいから早く会社行きなよって思ったけどさ」(by母)

相変わらず虫一匹相手にもムキになってしまうんだよね。

で、そこから連想したのが、父方のひいばあちゃんの話。

父が子供の頃(ひいばあちゃんが泊まりに来ていたのかな?)

「ゆうべねずみがでて、ちょろちょろうるせえから、首をひねって始末しただ。

おらの眠りを邪魔するやつは、けしてゆるさねえ」と、ハエでも追い払ったわーというノリで言われたんだって。

ゴミ箱をみたら、本当に首が折られたネズミが何匹か入っていたそうな。チューチュー。

農家の人だったから、ネズミなんて虫の一部だったのかね…。

いやーさすがに私もネズミはむり、逃げるわ。

ひいばあちゃんに比べたら、私はまだまだです。

かといって、さすがに亡きひいばあちゃんを超えるために、ネズミひねったりは嫌だけどな!!!!こえたくもないよ・・・

(このひいばあちゃんは他にもいろいろ逸話があった気がする)

以上、リライト記事でした。

洗剤を撒くとGが大人しくなるのはわりと本当。一人暮らしで初めて帰宅したときに、お出迎えされて、手持ちの洗剤で淡々と退治したよ‥。

(無理やり)本の話

だめだ、ネズミが嫌いで仕方がないけど、今年はネズミ年だ。

 

 

ネズミ嫌いの私ですら、大好きな絵本。寒い冬でもほっこりする優しいかわいいお話。

子どもの頃、本当にこの絵が好きだったなぁ。

縁起モノとしてネズミグッズを置け、と言われたら、この絵本を置きたい。