Mr.children『youthfuldays』を聴きくらべよう【エロさと爽やかさという二刀流!】

Mr.children『youthfuldays』を聴きくらべよう【エロさと爽やかさという二刀流!】

「外出自粛で楽しめること」という記事を書いているなかで、長文化したため、生まれた記事です。

Mr.children/youthfuldaysを例にとって、YouTubeの楽しみ方を書いていたので…、そりゃあ長くもなりますぜ。

YouTubeは普通に鑑賞するのも楽しいんだけどね。

Mr.children「youthfuldays」を例に、YouTubeで、さらに好きな曲を楽しもうぜ!という記事です。

youthfuldaysってどんな曲?

それは…。

「エロさと爽やかさ」を併せ持つ名曲だ。

濃厚な関係を連想させる歌詞と、この爽やかなメロディーとのギャップがいいでしょ。

聴いたらきっと、アイキャッチ画像の意味もわかるでしょう。

※本当に大好きなアーティストは、CDなり、DVD/ブルーレイなりも、買おうね。

1.楽器で、聴いてみよう。

私は楽器を演奏できないので、代わりにどなたかが、演奏した動画をば。

①ジャズアレンジで、聴いてみよう。

結構大胆にメロディーを変えていて、雰囲気が変わって面白い。

画像も、私がイメージしていた「youthfuldays」のとおり!

エロさが消えて、「プラトニックなゆえに切ない、10代の恋愛」という印象の歌になる。

②ピアノで、聴いてみよう。

これもまた、YouTubeの誰かに代わりに弾いてもらおう。

個人的には、ピアノのほうがより、「清く正しい10代の恋愛」感がある。

なんていうか大人が推奨する「(高校の教科書に載せてもよさそうな)10代の切ない恋愛小説」感。

あぁ、なんのこっちゃ。私は楽器が弾けないので、言語で表現するよ。

で、桜井さんが、エッロい歌い方をするんだぜ!!!と次へ。

2.いろんな時代を、比べよう。

同じ歌を同じアーティストが歌っているのに、印象も変わるよねという例です。

惚れ込んだ曲だから、「違いを見つけるって楽しい」と思えるのでしょうけれど。

①2000年代前半を、聴いてみよう

いいねいいね、2000年代前半はまだ、「アニマル桜井」っぽさがにじみでていて、いいね。

やっぱりこの歌は、エロい歌い方をしてほしい。

エロいって言い方が下品なら「セクシー」?

でも、この桜井さんは「エロい」という言葉が、しっくりくるのさ。

何より、この歌い方だと「性欲、不安、自我(=「愛」以外の要素、「不純物」)と、愛おしさがごちゃまぜになっている」感じがでていて、良い。

それこそ10代か20歳そこそこの『不純物』込みでの、全力な恋愛」っぽくて、いい。

②2012年を、聴いてみよう。

で、あえて、2分17秒あたりでリンクを貼っています。

このライブでの

サボテンが赤い花をつけたよと言って

「急いでおいで」って僕に催促をする

(Mr.children/youthfuldays)

の、「急いでおいで」の、アレンジがたまらないんだよなぁ

桜井さんが、目を、キッ!と見開くところがいいんですよ。

爽やかに歌いながらも、「僕こそ、君を待ちきれない!受けてたつ!」感じが、素晴らしい。

youthfuldaysの初々しさとエロさは、2番のAメロ「サボテンが~」の歌詞に凝縮されていると思っている。

「サボテンに注目したらエロかった!」って記事を書こうと血迷ったけど、自粛しました。

わざわざ言語化しないところに、良さがあると考えたためです。

全体的に、2000年代前半の歌より「エロさ」が薄まり、「爽やかさ」と「切なさ」が強くなってる感じ…!

「エロさ」も「セクシーさ」に置き換わった感じというか。

嫌な言い方をすると、こちらの動画のほうが、「年を取って感じる『若者らしい恋愛』」っぽい。

正直、こちらのほうが万人ウケしそうというか。

きっと、あえてそういう見せ方をしているんだろうなぁとは思うけれど。

聴き方によっちゃ、「不純物を取り除いて『若いっていいね』」という爽やかさというか。

いや、「不純物込みで全力でいられる」ことが若さゆえの特権、と思うと、この歌こそ、切ない。

このバランスがとれた歌い方は、大人になると「『不純物込みでがむしゃら』にはなれないんだ」とも聴こえて…切ない。

あれ、だいぶ曲解してきた。

えぇ、同じ歌を同じアーティストが歌っているのに、印象は変わるね。

3.エモいことを、語ろう。

はー。もはやYouTubeは関係なくなってきたw

今は昔、この曲を「一生に一度でいいから、好きな人と二人でMr.childrenのライブに行ってみたい。願わくば、この曲を一緒に聴きたい」って思ってたわ…。

「好きな人と共有したいMr.childrenの歌〇選」というエモエモの文章を書くところだった…自粛自粛。

はっ、歌に浸りすぎて、ブログが進まないぜ。

いや、浸りすぎだからこそ、この記事が書けてしまった。

ミスチル以外も聴き比べてみたよ♪