一人脳内読書会としての書評

一人脳内読書会としての書評

ちょうど1年前に書いた記事が、Twitterで取り上げられていて、懐かしくなった!

懐かしい、本当にノリとか勢いだけで書いていた。懐かしい。

で、実は、久しぶりにこちらで、また書評を書いていた。

『職業としての小説家』村上春樹【文章を書きあぐねている人へのヒントになる本】

これね。

「書きたいけど書けない」の処方箋として、完璧主義をやめて、書き出してみようと自分に言い聞かせる…。

ふと気づいたのだけど、自分では書評記事を書きたい(でもかけない!)と思うわりに、

書評記事をあまり読まないようにしている。

なぜなら……

未読本の書評について、葛藤とか自制とか。

未読本の書評記事を読んだら、読みたい本が際限なく増えてしまうから。

(ワイの自制心が足りないだけか…)

結局読んで、本も買っちゃうことも多いけどw

つい読んでしまう書評記事について、

タイトルに惹かれるのか、悩みの手がかりになりそうなサムシングに惹かれるのか…と、惹かれるポイントを、自分で言語化できたら面白そうだろうな。

既読本の書評を読むおもしろさ。

逆に、既読本の書評は、すぐクリックしちゃう。

同じ本でも、こういうとらえ方があるのか。

私より深読みしている、悔しい!だとか、

あ、こういう解釈…?え、私はこれだと思うんだけどなぁ、

一人脳内読書会をしている。

と、面白い本を広めるための(積読を増やすための)書評もいいけど、

一人脳内読書会を開いてしまうような、その本を読んだことがある人が、面白いと思える書評が書けるといいな。

コロナ感染を防ぐため、読書会も自粛ムードと聞くけれど。

一人脳内読書会なんて、濃厚接触しようがないから、自粛せず、いつでも好きなときに開催できるよ。

オンライン読書会などもあわせて、自粛ムードのときこそ楽しめる方法を探していきたい。

ひとり脳内読書会は、通行手形がない埼玉県民だって大丈夫!

サイタマラリヤを心配しなくても大丈夫!

首都封鎖!?いや、通行手形持ってませんので【翔んで埼玉】