「出口」からみた学歴カテゴライズ【「中学歴」の括りが広かった】

「出口」からみた学歴カテゴライズ【「中学歴」の括りが広かった】

学歴ネタって炎上しやすいけど。

書いてみるよ。

1.「出口」における大学カテゴライズ

トイアンナ「【学生インターン募集】私と中学歴の就活に革命を起こしませんか?」

https://note.com/toianna/n/n65a5c10a7ad7

これは、MARCHや神戸大学、津田塾大学と、日東駒専を同じカテゴリーに入れるのか!となかなか斬新だった。

「中学歴」というパワーワード、そして広い括りに驚きながらも。

「学歴フィルターにかかるリスクはないとは言い切れないが、自分次第でいくらでも可能性がある」という層に向けての、就活指導かぁ。

就活という「出口」での大学カテゴライズが興味深い!

考えてみたら、早慶・MARCH・関関同立・日東駒専・大東亜帝国って括りも、入試の難易度、いわば「入口」のカテゴライズだもんね…。

思えば、「出口」の大学カテゴライズって、あんまりないなぁと興味深かった。

確かに学歴フィルターをほぼ気にしなくていいのは、東大・一橋・早慶くらいだろうし。

実に身も蓋もないけれど。

「中学歴」というフレーズについての是非については置いておいて…。

2.そんなの関係ねぇ!「学歴なんて関係ない」の言説

「学歴なんて関係ない」というのは、

学歴フィルターなんてないですよって綺麗ごとを信じているのか。

ただの負け惜しみなのか。

己の「世間的な」立ち位置をわかったうえで、適切な選択と、適切な努力をすれば、結果がついてくるという意味なのか。

意味が全然違ってくるよね…。

高学歴学生が、学歴フィルターを潜り抜けるということは、

その先集まるのは高学歴の学生ばかりで、学歴なんてアドバンテージにはならないし、学歴は通行手形でもないしね。

 

これは「学歴」を「年収」「顔」などに置き換えても言えるよなぁとも。

(婚活市場でいえば女性は「年齢」もかな?)

3.女子の学歴☆出口戦略。

序列とか立ち位置の話で思い出した。

女子学生は、学生フィルター×ビジュアルフィルターでつらいよと思っていたけれど。

学歴マウンティングからの逃げ道として、女子ならではの選択肢もあったんだ。

どう考えても女子大ってキャラじゃないよなぁと今になって思うんだけど。

今は、昔。高校3年生の秋に突如、「そうだ!女子大の願書を取り寄せよう!」と思い立った。

・男のマウンティングに巻き込まれにくい

 男性は女子大を受験できないので。

オジサンウケがいい

 面接官は、大抵オジサンである。

という、大変戦略的な動機から、担任教師(40代男性)に

「先生!きこえのいい女子大を教えてください」と駆け寄った。

「えー津田塾、東京女子大、日本女子大だろー。あと白百合、フェリスなんかもいいよねぇ」

「白百合・フェリスはキラキラしすぎだから却下」

「じゃあ聖心?」

「それ先生のあこがれですよね」

「う~ん、じゃあお茶の水女子大もいいけど君、私立文系だろー

というやり取りをしていた。

いやぁ、あの頃は平和だった。

綺麗ごとを言わない教師ってありがたい…!

よく、「どこの大学に行くかより何を学ぶかが大事です」と言われても

「何を学ぶにしても私は勉強は楽しめます!だから、できる限り上を目指したいんです!」と言い返していたと思う。

(実際言い返していたかも)

あのころ、私はギラついていたね。今はそんな気力も若さもないけどさ。

当然、自分のやりたい道に進むのが一番いいけれど。

「立ち位置」「出口」を頭にいれたうえで、自分の願望に素直な選択をしたいなぁ。

4.お勧め本

①オバタカズユキ『大学図鑑」』

学生の実態は、だいぶ変わっているんだろうなぁ。

ただ、自分の行きたい学校が、どういう立ち位置なのか、学生のキャラと知るには面白いかなぁ。

特に、偏差値だけの縦軸じゃなくて、キラキラ度合いという軸を取り入れた、女子大マップが面白かった!

あくまでも、読み物として楽しめる人向け

②藤森かよこ『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください』

なんですかこの身も蓋もないタイトルは。

実に身も蓋もない、綺麗ごとぬきで、読むのにエネルギーがいる。

自分の立ち位置をわかったうえで、適切な生存戦略をとりましょう

という趣旨の、良書でした。

それこそ学歴フィルターやビジュアルフィルターはあると踏まえたうえで、自分に何ができるかという。

読書リストも素晴らしかった。