武田友紀『繊細さんの幸せリスト』

武田友紀『繊細さんの幸せリスト』

「繊細さん」ということばで、私には当てはまらないかなと手に取るのを躊躇していた本。

共感能力が人より低いし、ガサツだしむしろ鈍感さんでは…?

だが、読んでよかった!「繊細さん」という言葉に遠慮せず読んでほしい♡

『様々な角度から物事を見ていたら自分を見失っていた』方に、お勧めです。

1.本の紹介

「繊細さん」といっても共感能力が高い人だけではない。

聴覚過敏や嗅覚過敏の「繊細さん」、仕事などで細かいところまで気になってしまう「繊細さん」…。

あなたの中にも、当てはまる「繊細さん」がいらっしゃるかな!?

2.感想

①「感じる」ココロ♡

って書き方がエロいね♡(私の脳内がエロいのか)

こうやるべき、でずっと生きてきたから「ツライ」「苦しい」なんて感情に鞭うって蹴飛ばして「もっと頑張らなきゃ」とだいたい無理しつづけてきたんだよなぁ。

自分の心の声に素直になると、直観力が磨かれるっていうのがいい。

直観力が磨かれると、ぱっと瞬時に自分に合う判断ができるもんね。

たとえがアレなんだけど、確かに頭で判断すると変な男を引き寄せる…!

でそういうときって、「なんかこの人気持ち悪いな」と本能が感じても「いやいや職場の人だから普通に接しないと」と頭で判断して作り笑いをして、勘違いされる。最悪。

(塩対応をしても付け文されたり待ち伏せされたり、手に負えないやつもいるけどな)

逆に絶好調☆のときって自分のカンが冴えているからなぁ。

「なんか気持ち悪い」にすり寄られても蹴散らして、自分が一番魅力的だと思う人に突進するからな。

色恋沙汰は一例で、仕事にもいえる。

ていうか常につらくてもがんばる以外のコマンドがない…

「あ、ちょっと今疲れているからうまく手を抜こう」ができない。

「うまく手を抜く」ができないのは私が不器用だからだって思考停止だったけど、

まず「今私は、ちょっと疲れているというサインをキャッチできないからなんだよなぁ。

疲れていようがなんだろうが、これを終わらせるべきでしょ!みたいな。

今?今?やっぱりお疲れだね‥うん。

②「感じる」訓練♡

(雑誌an・anの特集にありそうな小見出しだな)

さてさて、そんな繊細さんが「感じる」=フィーリングを取り戻す訓練が具体的に書かれていてよかった。

特に、

・身の回りを心地良い持ち物で固める。

・自分の本音は書店でわかる。

頭でっかちになっていると資格や自己啓発の本に目がいきがちだし、今もそうだなぁ。

「心地がよい持ち物」はLommyさんの「可愛い噓のカワウソ」グッズを集めて癒されているだぬ!

ぬんぬん♪

③「感じる」の伝え方♡

「表現の幸せ」”というタイトルにも惹かれた。

いろんなところでアウトプットの大切さは頭でわかっているけれど「本音を大切にすると、表現が始まる」の一文がビビっと刺さった。

表現の手段は文章や絵画、写真、音楽…と色々あるけれど。

私の場合はアロマブレンドだな…調香は表現!

(アロマは薬理だ!というフランス流アロマテラピーとちょっとそれるかもw)

3.まとめ

いっぱい感じて、いっぱい出しちゃおう♡♡うふふ♡♡

個人的には「感じる」訓練として、アロマという趣味は本当に良かったなぁ…。

「今どの香りが心地いいか」で、香りで自分の感情やお疲れ具合が分かるから。

嗅覚過敏の繊細さんにオススメだよ笑

 

催淫作用のあるアロマって、リラックスさせるもの(副交感神経を優位にするもの)が多いから…

理性スイッチをオフにする→感覚優位になる→感じる→盛り上がる…ってことなのかも。

催淫作用のあるアロマブレンドも絶賛開発中☆

はー久しぶりに書きたいことを書きなぐった。