まさかのギフテッド!?

1.えっ私の子供時代、ギフテッド!?
(1)ギフテッドの特徴
Twitterでこの一連のツイートに惹かれた。
子ども時代の自分に重なる部分がかなり多かったのだ。
ギフテッドな子供の特徴とは?
— ulala france (@ulala_go) November 21, 2020
・物わかりが早い、物覚えが良い。
・通常以上の語彙力と複雑な文章構成ができる。
・特にパズルやかずあそびを好む。
・非常にものごとに敏感である。
・物事に深く、強烈な感情を覚えたり、激しく反応したする。
・早い時期から理想論や公正の概念を会得している。
・鮮明な空想ができる。(幼稚園の時期に空想の友人を思い浮かべるなど。)
— ulala france (@ulala_go) November 21, 2020
この辺りのことが多く当てはまる子供がいれば、少しギフテッド教育について調べ始めても良いかもしれません。
実にあるあるだった。
馬鹿正直なので「探る質問」はできないけれど、それ以外は思い当たる!!
同じクラスの子全員の誕生日を覚えるなんて朝飯前の記憶力。
いまもなお、スゴいを超えたキモいレベルの記憶力。
本ばかり読んでいたから語彙力は豊富だし、パズルも大好き。
空想に至っては呼吸をするレベルで行っている。
もしかして私、ギフテッド!?
どうりで生きづらいワケだ。
あ~あ、宝の持ち腐れで30年以上生きてきたのではないか。
と、にわかにギフテッドについて興味がわいた。
(2)頭がいい子とギフテッドの違い。
この記事を読み、ますます自分がギフテッドじゃないかと思えてきた…。
いや、自分で「ギフテッド」と言うのもおごかましいけどさ。
特にこの「IQが高い子供との違いはなにか?」という箇所は、ほぼ当てはまる。
真面目に授業を聴いて結果を出す子と、授業をなめているのに結果を出す子の違いという印象だ。
「スイスイ学んでいく」ではなく「大抵、そのことをすでに知っている」感じ。
義務教育まで…特に小学校の授業は、「そんなの知っているよ」ということばかりで実に苦痛だったのだ。
退屈すぎて授業中は、妄想か居眠りかおしゃべりに徹していた。
コイツ聞いていないな!と思われて教師に指名されるが、普通に答えるからなぁ。
周りからは、「聖徳太子のもえこ」「睡眠学習のもえこ」など異名がついたな。
だって「すでに知っている」ことだし。(たくさん本も読んでいたしね!)
2.すでに知っている、だから学校は苦痛だった。
授業で習わなくても、すでに知っていることばかりってイージーモードって思うじゃん?
でもね、得意すぎても不得意すぎても「周りとズレている」ことで苦痛だったのよ。
①1日で読める教科書に、1年かけるの?
配られたその日に、即座に読み終えてしまう教科書。
「こんなもんに授業で1年かけるのかー!」という絶望。
②答えがわかっていても、「みんなで」チンタラ進める苦痛。
答えがわかっているのに、チンタラ進めるグループ学習もしんどかった。
すぐに答えがわかったので、解答欄を埋めたら「みんなでやりなさい」と怒られる苦痛。
教科書や資料集を見れば、すぐ答えが書いてあるのに。(というかとっくに知っていることだったんだけど…。)
未だに「みんなで」という言葉に鳥肌がたつのは、子ども時代と関係があるのかな…。
本当義務教育こそ、進度別・能力別にしようよ…。
③親からもらった名前くらい、漢字で書かせてくれ。
授業で習うよりも早く、いろんな漢字を習得した。
本を読んでいたから読める字は多かったし、親も色々教えてくれたし…。
自分のフルネームを漢字で書けたときは、うれしかった。
プリントなどあちこちに漢字で書く自分の名前。
だが、教師に「読めない子もいるんだから、習っていない字はひらがなにして名前を書きなさい」と怒られる。
なんでせっかく習得したのに、 低いレベルに合わせないといけないんだ!
読めりゃ問題ないだろ!
と、フリガナをつけて名前を漢字で書き続けていた。
(あ、習っていない字を読めない同級生にどうこう言うつもりはなくて。
親からもらった名前を書けるようになったのがうれしかったのに、抑えつけられたので反発したのだ…。)
3.知能ガチャより環境ガチャに恵まれていただけ、とはいえ。
さらに打ちのめされたのが、ギフテッドに関する借金玉さんのツイート。
・早い時期から理想論や公正の概念を会得している
— 借金玉 (@syakkin_dama) November 21, 2020
これ本当に良くて、大体は親とか教師に破壊されるんだけど、たまにちゃんと親とか教師を破壊する奴もいて、最近は特別学級に送り込まれるとのこと。
…やばい。
色々思い返すと、私はよく特別学級に送り込まれなかったもんだと思う。
合格体験記を書かせてもらえない、くらいですんでよかったかな。笑
幼少期から正論ビームを繰り出して、教師とバトルを繰り返したネタも書きたいな…。
まさに理想論や公正の概念、義務や自由の概念など理解していたからなぁ。
(「ギフテッドというより、もはや言語テロリスト」みたいな。)
スゴいじゃなく、キモいレベルの記憶力の話とかね。
私の知能指数そのものが、ずば抜けて高いとは思わないんだけど。
「すでに知っていること」で溢れていたのは、色々教えてくれた両親や母方の祖父母と環境に恵まれたところが大きいと思う。
知能指数そのものより、環境ガチャが結構当たりだったというか…。
4.ギフテッドってことにして自己肯定感をあげたい。
そう、これ。
ギフテッドといえるほどには、私は知能指数が高くはないのだろうけれど。
生きづらさのうちの一つが、ギフテッドゆえん…と思えば、多少納得はいくかな?
自己肯定感を上げるために、自分でギフテッドと思い込みたいんだよ。
ギフテッドについても色々調べてみよう!
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