【閲覧注意】グレーゾーンのマッサージに女性がうっかり迷い込んだ話。

【閲覧注意】グレーゾーンのマッサージに女性がうっかり迷い込んだ話。

「こんなことを書いていたらお嫁に行けないシリーズ」第2弾です。

昨日は真面目なことを書いて、今日はこれか。

「勉強なんて役に立たない」?無節操な知的好奇心の持ち主が、反発するよ。

下世話な話なので、嫌な人はブラウザの「戻る」ボタンを押そう。

1.迷い込んだ話

これは今から3年ほど前に経験した、実話である。

行きつけの整体が予約でいっぱいだったある日、どうしても肩こりがとれなかったのでマッサージの看板を掲げたお店に適当に飛び込んだ。

まぁそのお店が、グレーゾーン(というか風俗めいた)のマッサージ店であった。

まず料金前払い制で、先に精算をする。

部屋に入ってふと、注意事項が書かれた貼り紙を読んだら…。

堂々と「本番行為禁止」の旨が記載されている。

いやいや、施術者に触るなセクハラするなよ警察呼ぶぞ程度の注意書きなら見かけるけどさ。

本番行為禁止ということは、それに至るまでの行為ありきってことだよなぁ。

やばい変な店に迷い込んでしまったようだ。

 

もうお金を払ってしまったし、まぁ他に客はいなくて私だけだし。

当方女だから、「怖いお兄さんがやってきて、とんでもないお金をむしり取られる!」こともないだろう。

スタッフは迫力に満ちた中国人のおばちゃんだけど、普通のマッサージもしてくれるだろう。

肩こりに悩む何も知らない OL として、このままお手並み拝見するか!

ていうか肩痛いしもう他のマッサージ店も探したくない。

と、怖いもの見たさでそのまま受けていた。

2.結局マッサージされてみたら

最初は「お姉さん肩が凝ってるね」「仕事が大変なの?」というよくある世間話。

「まあ今は繁忙期なので」「ずっとパソコンに向かっているので」などと適当に返す。

そのうち「おねえさん痩せてるね!こんなアバラ骨が浮いているじゃない!」

(胃炎だなんだで、20代後半はけっこう痩せていたのだ…!)

「男の人はもっとぽっちゃりした方が好きよ。」

たとえ不健康でも、私は痩せた自分のほうがすきです。

ま、この辺もおばちゃんの戯れ言かなと思って聞き流していた。

 

で、そこから

あなたそんなに仕事が大変ならうちで働かない?アルバイトからでもいいわよ

…そうすか。「本番行為禁止」のお店へのスカウトときましたか。

「土日だけとか、週1回から来ている子もいるんだよ

お姉さん可愛いから行けるよ」

あぁそりゃどうも…。

男の下半身を萎えさせない程度に、メスとしての魅力があるとわかっただけで収穫です。

女衒おばば…数多の男性に接してきた百戦錬磨の女性が言うなら、やはり私はメスとしての魅力はあるのだろう。

その言葉だけもらって終わりにしようw

「あばらに骨が浮いているからもうちょっと太らないといけないけどね!」と言いながら、なおもスカウトしてくるおばば。

やべー!

マッサージとして身体に触れながら、しっかり商品としてもチェックされていたのか!ウケる。

 

「いやいや、今の仕事が好きなのでもう少し続けますから」と断ったら、不機嫌になって時間より早く切り上げられたぜ。

まぁね「トクベツサービス分」も絞り取れないし、カネにならない女ですけどね。

あからさますぎるな。

ていうか当時は仕事が楽しかったんだよなぁ。(遠い目)

3.男はつらいよ?

いやいやビビった。

これは、男性だったら「お兄さんお兄さん気持イイコトシテアゲル」とデリケートなところに手をのばされて、あげく怖いお兄さんに吹っ掛けられるとかありそう。

というか実際知り合いの男性から、それに近い話も聞いたことがある。

うっかり変なマッサージ店に飛び込んでしまうリスク…男性も大変だ。

見分け方についても知人に聞いたので、気が向いたらいつかそれも書こうかな。

ジェーン・スー『揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ』

ジェーン・スーさんのこのマッサージに関するエッセイも面白かった。

グレーゾーンのマッサージについて、やっぱり残念だよねって感じで触れられていたのを思い出したよ…。

ついでに、エレキバンに感動した話はこちら。